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Travel News

在外邦人へのJR全線フリー切符発売
「在留期間10年以上」に… 新資格の設定で継続

「ジャパン・レール・パス」は国鉄時代から発売されている外国からの観光客向けの J R 線の乗り放題切符。『のぞみ』『みずほ』を除く新幹線と在来線の特急・急行・快速・普通列車などを利用できる。期間は7・14・21日間の3種類、座席はグリーン車用と普通車用の2種類が発売されている。


原則として短期滞在の資格で訪日する外国人のみ購入できるが、外国に居住している日本人でも、その国の永住権を持っているなど一定の条件を満たしていれば購入することができた。しかし J R 旅客6社は2016年11月、海外在住日本人への発売は今年3月31日の引換証発売(引換期限は6月30日)をもって終了すると発表していた。


しかし、J R 旅客6社は3月31日、訪日外国人旅行者向けフリー切符「ジャパン・レール・パス」の海外在住日本人への特例発売について、新しい利用資格を定めると発表した。6月1日発売分から適用する。


今回の発表によると、6月1日の引換証発売分から、日本国のパスポートと「在留期間が10年以上であることを確認できる書類(在外公館で取得したもの等)」を持っていれば「ジャパン・レール・パス」を利用できるとした。確認のための具体的な書類は、5月下旬に「ジャパン・レール・パス」のウェブサイトで案内するという。


J R 西日本広報部によると、永住権を確認するための方法が国によって異なり、不平等が生じるなどの問題があった。このため、2016年11月には現在の条件での発売を終了すると発表したが、不平等が生じない方法による利用資格を新たに設定することにしたという。


日本航空、羽田/NY線を39年ぶりに再開

日本航空(JL)は4月1日、約39年ぶりに羽田/ニューヨーク線の運航を開始した。国交省が12年8月に発出した、新規路線開設などを制限する「日本航空の企業再生への対応について」(8.10ペーパー)の期限が切れたことを受け、3月31日まで運航していた羽田/ホノルル線を運休して開設したもの。1日1便で運航する。


使用機材は「スカイスイート777」を搭載したボーイングB777-300ER型機で、座席数はファーストクラス8席、ビジネスクラス49席、プレミアムエコノミークラス40席、エコノミークラス147席の計244席。羽田発初便の搭乗者数は205名で搭乗率は84.0%。ニューヨーク発初便の搭乗者数は幼児1名を含む242名で搭乗率は98.8%だった。ともに日本人利用者の割合などについては明らかにしていない。


JLによれば同路線の主なターゲットはビジネス客で、4月末までの予約は7割から8割程度で推移。同社は「堅調に推移している」との見方を示している。羽田/ニューヨーク線については、全日空(NH)も昨年10月末から1日1便で運航しているが、いわゆるドル箱路線であることから需要は十分に取り込めるという。往路は羽田を10時40分に出発、復路は羽田に16時25分に到着する国内線との接続の良さを訴求し、地方の利用者の獲得もめざす考えだ。


なお、JLは今回の羽田線就航にあわせて、1日2便で運航していた成田/ニューヨーク線を4月1日から1日1便に減便している。


▽JL、羽田/ニューヨーク線運航スケジュール(4月1日~)
JL006便 HND 10時40分発/JFK 10時35分着(デイリー)
JL005便 JFK 13時10分発/HND 16時25分着※翌日(デイリー)